大阪・枚方でPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)にお悩みの方へ

「雲の上を歩いているようなめまいが3ヶ月以上続いている」
「病院で検査をしても異常なしと言われた」
「立ち上がったり、スマホを見るとめまいが悪化する」

このような症状でお悩みではありませんか?

それは、PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)かもしれません。

PPPDは2017年に新たに定義された疾患で、慢性めまいの原因として最も多く、約40%を占めると言われています。

大阪・枚方エリアでPPPDにお困りの方に向けて、この疾患の特徴や原因、そして医療機関での治療に加えて効果的なアプローチについて詳しく解説します。

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)とは

PPPD(Persistent Postural-Perceptual Dizziness)は、2017年に国際的なめまい学会「バラニー学会」で新たに診断基準が策定され、2018年にWHOが新しいめまい疾患として認定した比較的新しい概念の疾患です。

従来「原因不明のめまい」とされてきた症状の多くが、実はPPPDであった可能性が高いと考えられています。

一般的に3ヶ月以上症状が持続するめまいを慢性めまいといいますが、その原因としてPPPDが最も多く、全めまい患者の約10%を占めています。

PPPDの主な症状

PPPDの特徴的な症状は以下の通りです。

基本症状
  • 浮動感(ふわふわした感じ)や不安定感が3ヶ月以上続く
  • 「雲の上を歩いているような」感覚
  • 「地に足がつかない」ような感じ
  • ほぼ毎日症状があり、1日の中で悪化していくことが多い
  • 朝より夕方に悪化する傾向(疲労とともに増悪)
  • 回転性めまい(ぐるぐる回る感じ)ではない

症状が悪化する状況

  1. 姿勢や動作によるもの
  • 立位や歩行時
  • 頭や視線を動かしたとき
  • 急に立ち上がったとき
  1. 視覚刺激によるもの
  • スマートフォンのスクロール画面を見るとき
  • スーパーマーケットの陳列棚を見るとき
  • テレビや映画の激しい動きのある映像
  • 電光掲示板や流れる文字
  • 細かい字体や複雑な模様
  • 人混みや視覚刺激が多い場所(駅、繁華街など)
  1. 乗り物によるもの
  • 車やバス、電車などの乗り物
  • エスカレーターやエレベーター

PPPDの診断基準

PPPDの診断は主に詳細な問診によって行われます。

日本めまい平衡医学会が作成した「新潟PPPD問診票」という専用の評価ツールもあり、72点満点で点数が高いほどPPPDの可能性が高いとされています。

重要なのは、PPPDは脳や耳など臓器そのものには異常がない「機能性疾患」であるため、一般的な検査(MRI、CT、聴力検査など)では異常が見つからないという点です。

これが「原因不明」と言われる理由の一つです。

PPPDの原因とメカニズム

PPPDが発症する2つのパターン

パターン1:先行疾患からの移行(約70%)

PPPDを発症する患者さんの約70%は、以下のような先行疾患による急性めまいがきっかけとなっています。

  • 良性発作性頭位めまい症(BPPV)
  • 前庭神経炎
  • メニエール病
  • 前庭性片頭痛
  • 突発性難聴に伴うめまい
  • むち打ち症や脳震とう
  • パニック発作や不安障害
  • 自律神経障害

急性期のめまいは治まったにもかかわらず、その後も浮動感や不安定感が3ヶ月以上持続してしまうのがPPPDの特徴です。

パターン2:明確なきっかけがない場合(約30%)

ストレスや不安などの精神的要因が関与していると考えられるケースです。

PPPDのメカニズム

人間の平衡感覚は、耳(内耳の前庭系)、目(視覚系)、体(足の裏からの体性感覚)の3つの情報を小脳で統合することによって保たれています。

PPPDでは、急性めまいが治った後も、目と体からの2つの情報伝達の乱れが残り、特に視覚や体性感覚に対して過敏になっている状態だと考えられています。

これを「感覚再重み付け」の異常と呼びます。

具体的には…

  • 前庭系(耳)と視覚系の機能的結合が減弱
  • 視覚系と体性感覚系の機能的結合が増強
  • 視覚刺激に対する過敏性が生じる
  • 不安や情動の中枢(前頭皮質)との結合も増強

この結果、視覚刺激や姿勢の変化に対して過剰に反応し、めまいやふらつきが生じるのです。

一般的な医療機関でのPPPD治療

現状の治療法とその限界

PPPDは2017年に定義された新しい疾患のため、確立された治療法がまだ少ないのが現状です。

急性期のめまいで使用する抗めまい薬や血流改善剤、ビタミン剤などはあまり効果がありません。

現在、医療機関で行われている主な治療法は以下の通りです。

1. 薬物療法

  • SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
  • SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)

これらの抗うつ薬を使用した患者のうち50〜70%にめまい症状の改善が見られたという報告がありますが、吐き気などの副作用や、薬をやめる際の離脱症状が問題となることがあります。

2. 前庭リハビリテーション

  • 目や頭、足を動かすエクササイズ
  • バランス訓練
  • 視覚刺激に慣れるための訓練

前庭リハビリテーションを行うと、約80%の患者でめまい障害度の改善が見られたという報告があります。

3. 認知行動療法

  • めまい日誌の記入による症状の「認知」
  • ストレスや不安への対処法の習得
  • 症状への前向きな対応方法の獲得

医療機関での治療が十分でない理由

多くの患者さんが医療機関での治療だけでは十分な改善を実感できていないのが現状です。その理由として…

  1. 薬物療法の限界:副作用や離脱症状の問題、根本原因へのアプローチではない
  2. 検査で異常が見つからない:器質的な問題がないため、適切な治療につながりにくい
  3. 心身両面へのアプローチ不足:身体面だけ、または精神面だけのアプローチでは不十分
  4. 個別性の不足:患者さん一人ひとりの原因が異なるのに、画一的な治療になりがち

自律神経の観点から見たPPPD

PPPDと自律神経の深い関係

PPPDの原因として見過ごされがちなのが、自律神経バランスの乱れです。実は、めまいやふらつきと自律神経は密接に関係しています。

自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)の2つで構成され、心拍、血圧、呼吸、消化、平衡感覚など、私たちの生命活動を自動的に調整しています。

PPPDにおける自律神経の問題
  • 先行疾患のストレスによる自律神経の乱れ
  • 慢性的な不安や緊張による交感神経優位
  • 脳脊髄液の循環不良
  • 内臓機能の低下
  • 筋肉の過緊張

これらが複合的に作用し、平衡感覚の調整がうまくいかなくなるのです。

なぜ自律神経整体が効果的なのか

医療機関で良くならないPPPDに対して、自律神経に特化した整体アプローチが効果を発揮する理由は以下の通りです。

  1. 根本原因へのアプローチ
  • 身体の構造的な問題(骨格のゆがみ、筋肉の緊張)を整える
  • 内臓機能を向上させる
  • 脳脊髄液の循環を改善する
  1. 薬に頼らない
  • 副作用の心配がない
  • 身体が本来持つ自然治癒力を引き出す
  • 根本から体質を改善できる
  1. 心身両面への働きかけ
  • 精神的ストレス、化学的ストレス、構造的ストレス、すべてにアプローチ
  • カウンセリングによる心理的なサポート
  • 生活習慣の改善指導

枚方自律神経調整院の
「自律神経整体」について

大阪・枚方エリアで医療機関の治療だけでは改善しないPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)にお悩みの方に、ぜひ知っていただきたいのが「枚方自律神経調整院」の自律神経整体です。

施術家歴25年以上、10万回を超える臨床経験

院長の田中は、柔道整復師の国家資格を持ち、施術家歴25年以上、10万334回を超える施術経験を持つベテラン施術家です。

病院勤務経験も豊富で、トップレベルの技術を持っています。

3つのストレスに同時にアプローチ

枚方自律神経調整院では、原因不明の症状や不定愁訴の改善のために、以下の3つのストレスを同時に整えることが必要だと考えています。

構造的ストレス:身体のゆがみや機能不全を整える

精神的ストレス:カウンセリングで心の負担を軽減

化学的ストレス:栄養指導や生活習慣の改善

まとめ

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は、3ヶ月以上続く浮動感や不安定感が特徴の慢性めまい疾患です。

視覚刺激や姿勢の変化で悪化するのが特徴で、2017年に新たに定義された疾患概念です。慢性めまいの原因として最も多く、約40%を占めています。

一般的な医療機関での治療には、薬物療法(SSRI/SNRI)、前庭リハビリテーション、認知行動療法がありますが、副作用や効果の限界、個別性の不足などの課題があり、多くの患者さんが十分な改善を実感できていないのが現状です。

医療機関での治療で十分な改善が得られない場合、自律神経の観点からアプローチする方法が効果的です。

大阪・枚方の「枚方自律神経調整院」では自律神経整体を提供しています。

PPPDでお悩みの方は、諦めずにぜひ一度、枚方自律神経調整院にご相談ください。原因不明の不安から解放され、健やかな毎日を取り戻すための第一歩を踏み出しましょう。